智弁和歌山、近江には3年前に敗戦「挑戦者の気持ちで」

滝沢貴大
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 夏の甲子園で15年ぶりに4強入りを果たした智弁和歌山は27日、大阪府堺市内の球場で練習し、28日の準決勝(対近江)に備えた。

 この日は準々決勝後の休養日で試合がなく、キャッチボールやノックなどで約2時間、汗を流した。チームは代表取材に応じ、中谷仁監督は「広い球場を借りられたので、外野、内野の連係を中心に軽い守備練習をした」と説明。宮坂厚希主将(3年)は「試合と試合の間の練習なので、一球一球を流さず丁寧にプレーすることを全員で意識した」と話した。

 今春の選抜大会に出場できず苦汁をなめたチームが、ここまで勝ち上がってきた。中谷監督も「僕も含めて自信を持てないチームだったのが、戦うにつれて自信を持って試合に入っていけるようになっている」と手応えを感じている。

 準決勝の相手は近江。2018年夏の1回戦で、高嶋仁・前監督が指揮をとった最後の甲子園の試合で敗れて以来の対戦だ。宮坂主将は「投打ともに力があって、勢いがあるチームという印象。挑戦者の気持ちを持って全員でぶつかっていきたい。先制点が鍵になると思う」と抱負を語った。(滝沢貴大)