硫酸事件の容疑者「さわやかな好青年」 近隣住民に衝撃

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魚住あかり、植松敬、増山祐史
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 東京都港区の白金高輪駅で男性が硫酸とみられる液体をかけられて重傷を負った事件で、警視庁は28日午前、傷害容疑で公開指名手配していた静岡市葵区の職業不詳花森弘卓(ひろたか)容疑者(25)を沖縄県で発見し、逮捕した。現場は容疑者の自宅から直線距離で140キロ超。事件を身近に感じていなかった容疑者宅の近所の住民らは衝撃を受けていた。

 花森容疑者は静岡市中心部の閑静な住宅街にある戸建てで一人暮らしをしていた。元々は両親と3人で暮らしていたが、数年前までに亡くなったという。

 町内会の男性役員は「さわやかな好青年だった」と話す。1カ月ほど前、花森容疑者を訪ねた。近くの路上をごみの収集場所にすることになり、了解を求めるためだった。花森容疑者は「構いませんよ」と気さくに応じてくれた。普段も顔を合わせると、あいさつをしてくれた。「びっくりした」と男性。認否は明らかになっていないが、「被害者のためにも、何があったのか、自分の口で説明してほしい」。

 70代の男性は両親の代から…

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