鈴木孝幸が今大会3つ目のメダル 競泳個人メドレーで銅

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競泳・男子150メートル個人メドレー(運動機能障害SM4)

 東京パラリンピック第5日の28日、競泳の鈴木孝幸(34)=ゴールドウイン=が男子150メートル個人メドレー(運動機能障害)で銅メダルを獲得した。鈴木は50メートル平泳ぎの銅、100メートル自由形の金に続き、今大会三つ目のメダル獲得となった。

 この種目は背泳ぎ、平泳ぎ、自由形の順番で50メートルずつ泳ぐ。鈴木は午前の予選を2分45秒77の全体3位で通過。「昨日はオフだったので、体に刺激を入れるためにもスピードを出した。メダル圏内の種目は全部狙っていきたい」と意気込んで決勝に臨んだ。決勝タイムは2分40秒53だった。

 静岡県浜松市出身。生まれつき右足がなく、左足も短い。ひじから先がない右腕と、指が3本の左手で、力強く水をかく。高校3年だった04年アテネ大会でパラリンピックに初出場し、今大会が5度目の出場だ。

 13年9月から、勤務先のスポーツ用品大手ゴールドウイン(本社・東京)の研修制度を使い、英国のノーザンブリア大学に留学している。趣味は選手村にも持ち込んでいる弦楽器「一五一会」。