軟式高校野球、きょう準決勝 4連覇に挑む中京など登場

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 第66回全国高校軟式野球選手権大会日本高校野球連盟主催、朝日新聞社、毎日新聞社など後援)は29日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で準決勝2試合が行われる。第1試合は初の決勝進出を狙う筑陽学園(北部九州・福岡)と史上初の4連覇に挑む中京(東海・岐阜)の顔合わせ。第2試合は10度目の優勝を目指す作新学院(北関東・栃木)と過去2度準優勝の浜田(東中国・島根)が対戦する。

筑陽学園―中京

 三振を奪える谷本忠之、最速141キロの内野慎太郎の二枚看板を擁する中京(東海・岐阜)を、筑陽学園(北部九州・福岡)が攻略できるか。

 谷本は計12回で15奪三振を記録。比叡山(近畿・滋賀)との準々決勝ではほぼ隙を見せず完投した。仙台育英(東東北・宮城)との1回戦で先発した内野慎も6回2安打1失点と安定している。

 筑陽学園は2試合連続で終盤に逆転勝ち。河南(大阪)との1回戦では八回に3安打を集めて5得点するなどたたみかける力がある。ロースコアで耐え、終盤勝負に持ち込みたい。

作新学院―浜田

 作新学院(北関東・栃木)、浜田(東中国・島根)ともに投手力で勝ち上がってきた。

 作新学院のエース小林歩夢は、1回戦、準々決勝と連続完封。黒川陽介監督が「落ちついた投球ができる」と評価する通り、計4四死球と大崩れしそうな気配が無い。ここまで3失策の守備を立て直せるかがポイントになりそうだ。

 浜田は、制球力抜群の藤田蒼馬、打たせて取る斎藤柊真の両右腕を軸とする継投策が得意。2試合で計2失点。継投のタイミングと、捕手郷原安賢の配球が行方を左右しそうだ。