佐々木氏が初当選、編田氏ら破る 北海道本別町長選

中沢滋人
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 北海道本別町長選は28日投開票され、無所属新顔で元町教育長の佐々木基裕氏(62)が、いずれも無所属新顔の元帯広市議・編田照茂氏(67)と、農業・風間進氏(67)を破り、初当選を決めた。当日有権者数は5790人。投票率は81・69%(前回は無投票、前々回は82・94%)だった。

 6期務めた高橋正夫町長(70)は勇退を表明しており、同町長選の新顔同士の選挙戦は1997年以来だった。

 佐々木氏は町職員としての行政経験を訴え、今年からの町の第7次総合計画の推進や、農業を軸とする産業振興、小学校教科担任制検討などを主張し、支持を広げた。

 編田氏は町内の街づくり団体から支援を受け、前職の青年海外協力協会の人脈を生かした町のにぎわい作りなどを掲げた。「本別に新しい風を」と訴えた。風間氏は、後援会組織を持たず独自の戦いをしたが、それぞれ及ばなかった。(中沢滋人)

 初当選を決めた佐々木氏は、「大変厳しい選挙戦だった」とし、「地域経済を活性化させ、農業を発展させることを訴えてきた。対話を重ねることで政策を理解いただいた。町民の皆さんとともに町づくりを進めたい」と語った。

本別町長選の得票

当 2375 佐々木基裕 62 無新

  2251 編田 照茂 67 無新

     74 風間  進 67 無新

=確定得票