夏の甲子園、智弁和歌山が優勝 21年ぶり3度目

[PR]

 第103回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社・日本高校野球連盟主催、毎日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)第15日は29日、兵庫県西宮市阪神甲子園球場で決勝があり、智弁和歌山智弁学園(奈良)を9―2で下し、2000年以来21年ぶり3度目の全国制覇を果たした。初めて決勝に進んだ智弁学園は頂点に届かなかった。

 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止となり、2年ぶりの開催だった。近畿勢の優勝は第100回大会の大阪桐蔭(北大阪)、第101回大会の履正社(大阪)に続き3大会連続(昨夏を除く)。和歌山勢の優勝は00年の智弁和歌山以来、8度目。

 今大会では選手に新型コロナウイルス陽性者が出た宮崎商と東北学院(宮城)が試合を辞退した。感染拡大防止のため、入場は野球部員や保護者らに限った。

 悪天候の影響で順延(一部順延を含む)は過去最多7度にのぼった。大阪桐蔭―東海大菅生(西東京)の1回戦は八回途中で23年ぶりの降雨コールドゲームとなり、降雨ノーゲームも2度あった。休養日は3日から1日に減り、決勝は当初の予定から4日遅れて、史上最も遅い実施となった。

 関東勢が40年ぶり、東北勢は14年ぶりに3回戦までで姿を消した。近畿勢5校が8強に入ったのも、4強すべてが近畿勢となったのも大会史上初めてだった。