車いすでキリマンジャロ登頂の英国選手、パラでも頂点に

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藤野隆晃
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 たとえどんなに高い目標でも、諦めずに挑む。足がなくても世界有数の高山を登頂した男が、パラリンピックの金メダルというもう一つの高い山に挑み、制した。

 車いすラグビー英国代表の中心選手、アーロン・フィップス選手(38)は15歳のころ、髄膜炎菌性敗血症の影響で、両足のひざ下を切断した。その後、車いすスポーツにのめり込んだ。2008年にロンドンマラソンに出場、そして同年、車いすラグビーに出会った。翌年には欧州選手権、12年には自国で開催されたロンドン・パラリンピック車いすラグビー英国代表として出場した。

 活躍は車いすラグビーだけにとどまらない。16年、髄膜炎の調査、研究などをする団体への寄付を募ろうと、アフリカ大陸最高峰、キリマンジャロ(5895メートル)の登頂に挑んだ。登山用に改造した車いすを使った。途中からは車いすから降り、手とひざを使い、はうようにして登った。

 9年ぶりのパラ出場となった…

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