コロナで集中治療室、後遺症も 50歳柔道家の挑戦続く

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菅沼遼
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 東京パラリンピックで29日、一つの偉大な記録が途切れた。

 3位決定戦の残り1秒。柔道(視覚障害)男子100キロ級の50歳、アントニオテノリオ・ダシウバ(ブラジル)は、優勢勝ちを目前にして、相手に技ありを奪われた。ポイントで並ばれ、延長戦へ。体力が底をつき、敗れた。1996年アトランタ大会から、7大会連続のメダル獲得はならなかった。

 「メダルを取ることはもちろん選手にとって重要だけど、何よりも重要なのは、いろんな問題を克服してここに立てたこと」。汗だくのまま、穏やかな口調でそう語った。

 銀メダルを獲得した母国での…

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