戦時も女は明るくたくましい 異色の劇を劇団民芸が上演

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井上秀樹
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 戦地に送った男たちの帰りを待つ女たち。その本音を見せる異色の戦争劇「パレードを待ちながら」を劇団民芸が上演する。演出の田中麻衣子は「胸躍る芝居だから」という。えっ?

 第2次大戦下のカナダ。幕開けと幕切れにダンス曲がある。戯曲を読んだ際、音楽があることが印象に残った。「コロナ禍に劇場へ行くなら、気持ちの上がる作品を」と上演を推した。

 ト書きではジャズなどの演奏だが、今回は国広和毅が新たに作曲する。ジョン・マレルの戯曲を訳した吉原豊司によると、戦時の流行歌で1977年の初演は盛り上がったが、いまでは知らない曲ばかりという。スネアドラムとハープを用いて女性的な音色を醸す。

 近所に住む20代から50代…

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