大豆ミートだけじゃない、卵も刺し身も 植物性の代替食品が続々

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若井琢水、高木真也
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 肉や魚など動物性の食べ物を、植物性の素材で再現する代替食品が広がっている。大豆で作った「肉」だけでなく、他の素材を使った「チーズ」や「卵」、さらに「刺し身」まで登場。環境意識の高まりで代替食品を選ぶ人も増えており、食品各社は新たな市場に期待を寄せる。

 キユーピーは、スクランブルエッグ状の代替卵「ほぼたま」を、6月から売り出した。原料は大豆だが、マヨネーズ作りの技術を生かし、半熟卵のような見た目と食感を実現した。

 実際に食べてみると、そのままだと豆乳の風味を感じるが、調味料を付けると卵との違いが分からないほど。当面はホテルやファストフード店などの業務用限定で、価格も本物の卵を使った業務用スクランブルエッグの3倍近いが、開発担当の梶聡美さんは「代替卵市場は成長していく。他の卵商品の開発も考えていきたい」と話す。

 J―オイルミルズが、9月から関東1都6県のスーパーで売り出したのは、オランダ食品メーカーから輸入した代替チーズと代替バター。ココナツオイルにソラマメの成分などを加え、本物のチーズの食感やバターの口どけを再現した。

 魚介類の代替食品も広がっている。

「イカ刺し」の再現に使った素材は…

 社員食堂の運営などを手がけ…

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