ラッパー気分で韻を踏む 天声人語の視点の対比、見出しで表現

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箕田拓太 野村周・コンテンツ編成本部長
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朝日新聞ポッドキャスト まなび場天声人語

 「天声人語」を題材に、学びを深めませんか。今回は、読解力アップにも役立つ「見出し作り」です。見出しを考えることは、文章が訴えたいことを短い言葉で表現する訓練にぴったりです。読者のみなさんの投稿から選ばれた優秀作を紹介します。

ポッドキャストでは、編集者の箕田拓太記者が、審査のポイントと見出し作りのコツを詳しく解説します。

Apple PodcastやSpotifyなどで配信しています。音声プレーヤーの右上にある「i」の右上にあるボタン(購読)でリンクが表示されます。

今月の優秀作

蚊に攻められて、魅せられて(高岡悦子さん 65 岡山県)

憎らしきかゆみはあれど蚊と歩み(恐神麻衣子さん 45 神奈川県)

追い風うけて百蚊繚(りょう)乱(らん)(廣田奏江さん 50 大阪府)

文豪と小さな愛(いと)しい嫌われ者(荒川七夕佳さん 17 埼玉県)

呵々(かか)と嗤(わら)う蚊 カッカする人間(野﨑正行さん 63 埼玉県)

(編集者の見出しワンポイント)二つの視点を表現

 夏が来るたび人を悩ませる蚊は「豪敵」だが、研究を重ねた学者にとっては「美しい」。天声人語は対照的な二つの視点をとりあげつつ、蚊との共存が必要と結んでいます。見出しでも、この対比をうまく表現できれば、より深みが伝わるでしょう。

 優秀作の「蚊に攻められて…

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