「脱線事故の被害者」じゃない私、追い続け パラで射抜いた満点

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岩佐友
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パラアーチェリー 岡崎愛子

 試合の合間に、柔らかな笑顔を見せた。「せっかくだから、楽しまないと」

 1日の東京パラリンピックアーチェリー女子個人(車いすW1)に出場した岡崎愛子(35)。乗客ら107人が死亡したJR宝塚線(福知山線)脱線事故による首から下のまひを抱えながら、大舞台に立った。

 同志社大2年だった2005年4月25日。キャンパスに向かうため、快速電車の先頭車両に乗り込んだ。尼崎駅手前のカーブにさしかかったときだった。体がフワリと浮いた。

 車両が線路脇のマンションに…

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