オンライン授業は「出席停止」? 割れる対応、受験への影響懸念も

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 新型コロナ感染への不安や分散登校でオンライン授業を自宅で受けた子は、「出席」か、忌引などと同じ「出席停止」扱いか――。学校が各地で再開するなか、自治体によって判断が異なっている。文部科学省は「出席停止」扱いとする立場だが、特例的に「出席」とする自治体も。出席停止の日数が「受験に影響しないか」と心配する保護者もいる。

 「また、つながらないね」。1日朝、さいたま市立小学校2年の児童と母親は、タブレット端末を前にため息をついた。自宅で受けるはずのオンライン授業は、アクセスが集中しているせいか、教員の「聞こえる?」という声が途切れ途切れに聞こえる程度。母親は「朝から全くつながらない状態で、授業を受けるどころじゃない」と嘆く。

 さらに不満なのは、オンライン授業を受けても「出席」にはならないことだ。

 同市は小中学校の始業式2日前の先月24日、9月12日までの措置として「ハイブリッド授業」を行うと発表。学校での対面授業と同時に、感染不安から登校を控える児童生徒は自宅でオンライン授業を受けられ、「オンライン授業への参加は、欠席としない」とした。

 ただ、扱いは「出席」にはな…

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