イスラエル、ワクチン接種か検査を教師に要求 「人権侵害」と反発も

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テルアビブ=清宮涼
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 新型コロナウイルスの感染が再拡大しているイスラエルで1日、学校の新年度が始まり、原則として対面授業が再開した。政府は12歳以上へのワクチン接種を強く促し、未接種の教職員に週2回の検査を求めるといった対策をとるが、一部の教師らが反発し、抗議デモも開かれている。

 イスラエルでは1日から、教職員や保護者らが幼稚園や学校に入る際にワクチンの接種証明か、新型コロナの陰性証明が必要になる。保健省によると、未接種の教職員は約3万7千人。検査に応じない場合、無給休暇を取ることになる。子どもには検査を求めない。

 8月31日には、テルアビブでこれらの規制に反対するデモがあり、約100人が集まった。参加者は口々に「自由を」などと叫んだ。

 エルサレムに住む教師のミハエル・マトブさんは、副反応への心配などから、自身も長男(15)も未接種だ。新型コロナの検査にも応じないつもりだという。「多くの教師が仕事を失うことを恐れて従っている」と話した。テルアビブ在住の教師のロニー・ガマーさん(41)は「政府がワクチンやマスクを強要するのは、人権侵害だ」と訴えた。

 イスラエルメディアによると…

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