「コロナなめてた」自分を責める若者 宿泊療養3千人超、大阪で何が

有料会員記事新型コロナウイルス

浅沼愛
【動画】大阪の宿泊療養施設でのオンライン診療=筋野健太撮影
[PR]

 新型コロナウイルスの感染急拡大が続く大阪府で、入院できない患者の受け皿となっているのが宿泊療養施設だ。療養者は3千人を超え、東京都より1千人以上多い。対応に追われる現場を取材した。

 宿泊療養施設となった府内のホテル。医師や看護師が24時間態勢でオンライン診療や健康観察を行い、症状の急変に対応する。

 8月28日夕、1階広間の一角で、2人の医師が立て掛けたタブレット端末に向き合っていた。

 「お熱が下がらないようですね」「水分は取れそうですか」

 赤松幹一郎医師(53)は画面に映る療養者に語りかけた。50代男性は下痢や吐き気で食事ができず、発熱が続いていると訴えた。「味覚障害はいつ治るのでしょうか」と先行きへの不安も口にした。

 赤松医師は男性の表情を確認しながら症状などを聞き取り、吐き気止めや整腸剤、解熱剤を処方した。「明日の午前中、ホテルに薬を届けてもらいます。お大事に」。午前9時から始まったオンライン診療は午後6時前に終了。男性は最後の47人目の療養者だった。

 手元には、1人あたり10分…

この記事は有料会員記事です。残り1454文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【10/25まで】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[記事一覧へ]