世界大学ランキング、東大は35位 200位以内に日本は2校のみ

ロンドン=和気真也
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 英国の教育誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」は2日、最新の世界大学ランキングを発表した。日本の最高位は東京大の35位で、前年から順位を一つ上げた。世界1位は英オックスフォード大で、6年連続トップの座を守った。

 世界2位には米国のカリフォルニア工科大とハーバード大が並んだ。4位に米スタンフォード大、5位は英ケンブリッジ大。トップ10のうち8校が米国、2校が英国の大学だった。

 日本からは、東京大に次いで京都大が61位だったが上位200校に入ったのは2校のみ。続いて東北大が201~250位、大阪大と東京工業大が301~350位の評価を受けた。

 アジアのトップは中国の北京大と清華大が共に16位。中国はランクを上げた大学が相次ぎ、上位200位に10校がランクインした。韓国も54位のソウル大を筆頭に200位以内に6校が入った。このほか、アジアでは21位のシンガポール国立大や30位の香港大などが上位に名を連ねた。

 今年は約100カ国・地域の1662大学を対象に評価を実施。教育環境や研究成果、国際性など13の指標でランク付けした。日本の大学は国際性に課題があるとされてきたが、同誌の責任者は今回、「国際化に焦点を当てた政府の政策が功を奏し、大きな進歩がみられる」と指摘した。(ロンドン=和気真也)