米軍制服組トップ、タリバンとの連携「可能性ある」 対IS戦で

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ワシントン=園田耕司
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 オースティン米国防長官と米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は1日、米国防総省で記者会見し、20年間に及ぶアフガニスタン戦争の終結を宣言した。ミリー氏はアフガニスタンにおける過激派組織「イスラム国」(IS)支部組織との今後の戦いについて、イスラム主義勢力タリバンと連携する可能性はあると答えた。

 ミリー氏は、アフガニスタンにおける米軍の任務について「今後数年間、分析・研究されるだろう」と述べ、「多くの戦術、作戦など学ぶべき点がある」と語った。米軍兵士らの貢献をたたえるとともに「我々全員が痛みと悲しみ、誇りの入り交じった複雑な気持ちを抱いている」と述べた。

 ミリー氏は、戦争における敵勢力としてアフガニスタンを制圧したタリバンについては「個人的な経験として、昔から冷酷なグループであり、彼らが変わったのかどうかはわからない」と語った。ただし、米軍の退避作戦中の8月26日に自爆テロを起こして米軍兵士13人を殺害するなどしたIS支部との戦いにおいて、今後のタリバンとの協力関係について問われ、「可能性はある」と述べた。

 ミリー氏はまた、29日にカ…

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