アップル、アプリ外での支払い誘導を容認へ 利用料金安くなる可能性

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サンフランシスコ=尾形聡彦
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 米アップルは1日、日本の公正取引委員会との合意に基づき、「アップストア」で配信される書籍や音楽などの「リーダーアプリ」と呼ばれるアプリについて、アプリ内から外部サイトでの支払いなどに誘導することを容認すると発表した。2022年初めから世界で導入する。アップルは先週にも、外部サイトの支払いに誘導する制限を緩和したばかりで、批判を受けて譲歩する動きが続いている。

 アップルが容認するのは、利用者がiPhone(アイフォーン)上で使っている「リーダーアプリ」上で、外部サイトに誘導する手続きだ。例えば、人気音楽アプリ「スポティファイ」を使っている人は、iPhoneのアプリ上で、外部のサイトでの利用料金の支払いにつながる表示を目にすることができ、リンクを通じてサイトに直接飛ぶことができるようになる。

 アップルの「アップストア」上での有料課金は3割の手数料(中小企業は15%)がかかるため、アプリ企業側からは「高すぎる」との批判が強い。外部サイトではより安い手数料を設定できるため、利用料金が安くなる可能性がある。

 アップルはこれまで、iOS…

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