ウーバーイーツ、外国人留学生らは配達員にせず 新規登録を停止

石山英明
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 飲食宅配代行サービスの「ウーバーイーツジャパン」(東京)が、外国人留学生らを新規の配達員として受け入れる登録を停止したことがわかった。同社は「ウーバーのプラットフォームの不正利用を防ぐ取り組みの一環」としている。

 新規登録ができなくなったのは、在留資格が「留学」「文化活動」、就労制限のある「特定活動」の外国人。外国人の登録の際、同社は全国4都市のコンプライアンスセンターで、パスポートや在留カードなどを対面で確認している。留学生は学校への在籍確認もしており、「大きなリソースを割かなければならず、配達員の法令順守のためには登録停止が必要と判断した」(広報)という。

 同社によると8月25日以降、新規登録の希望者に対し、これらの資格では登録できなくなったことをメールで通知している。8月24日以前からの登録者は配達員を続けられるという。

 ウーバーの現在の配達員は全国で約10万人。同社をめぐっては、在留資格のない外国人を配達員にする手助けをしたなどとして、関係者らが6月に書類送検された経緯がある。同社は現在登録している外国人について「どの在留資格を持っているのか確認済みで、現在の配達員に不法滞在の人はいない」としている。(石山英明)