「首相が不出馬?」突然の会談、永田町は騒然 よぎった1年前の記憶

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 菅義偉首相は2日夕、自民党本部を訪れ、二階俊博幹事長と会談した。首相が総裁選に立候補する意向を伝えたものだが、党ツートップによる突然の会談に、「首相が重大な判断を下すのではないか」などと、自民党内が一時騒然とした。

 「首相が党本部に出向き、二階氏と会談するらしい」。自民党議員らの間で、そんな情報が飛び交い始めたのは2日午後3時過ぎ。党の会議や行事などはセットされておらず、多くの政権幹部らの目には唐突な会談に映った。

 首相が週明けにも党役員人事を行い、二階氏も交代させる方針であることから、「人事の相談か」(党関係者)との見方が出る一方で、「総裁選不出馬を伝えるのでは」との臆測が永田町を駆け巡った。

 午後4時前、首相が党本部に到着し、幹事長室がある4階でエレベーターを降りると、ホールには大勢の報道陣が待ち構えていた。カメラのシャッター音が響く中、首相は一瞬、報道陣に目を向け幹事長室に入った。会談時間は約10分。官邸に戻った首相は記者団から「どのような話をしたのか」「人事については」などと質問を受けたが、無言で前を通り過ぎた。

1年前、突然に党本部の二階氏を訪問したのは…

 この会談が騒ぎになったのは…

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