関西スーパー、オーケーも買収に名乗り 3日にも主張公表

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 首都圏を中心に食品スーパーを展開するオーケー(横浜市)が、大阪や兵庫で食品スーパーを展開する「関西スーパーマーケット」を買収したい意向であることが2日わかった。関西スーパーは先月末、筆頭株主で阪急阪神百貨店などを傘下に持つエイチ・ツー・オー(H2O)リテイリングが子会社化すると発表しているが、オーケーも買収の意向を公表して株主の判断を仰ぎたい考え。

 オーケーは3日にも、同社の主張をホームページで公表する模様だ。オーケーは関西スーパー株を7%強持つ。同社幹部によると、6月に関西スーパーに子会社化を前提とした株式公開買い付け(TOB)を提案し、検討を求めてきたという。

 幹部は朝日新聞の取材に「株主にとってもメリットがある提案をしていた。突然、H2Oの傘下入りを発表して驚いている」と話した。10月に予定されている関西スーパーの株主総会に向けて、他の株主にも理解を求めたいとしている。

 オーケーのホームページによると、同社は東京や神奈川などで約130店を展開する。2021年3月期の売上高は5千億円超。