二階氏「まことに残念。精いっぱいおやりになった」 菅氏不出馬に

自民2021衆院選

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 自民党二階俊博幹事長は3日、菅義偉首相が党役員会で総裁選不出馬を表明したことを受け、「まことに残念。精いっぱいおやりになった」と述べた。党本部で記者団に語った。予定されていた党役員人事も白紙になり、総務会は中止する。

 二階氏は、菅政権の支持率の低下や党内若手の不満が不出馬と関係あるか問われ、「全く関係ないでしょう。若手は自分の選挙をしっかりやりなさい」と語った。今後の総裁選でだれを応援するかについては「そんなことを、私が申し上げることは僭越(せんえつ)だ」と述べるにとどめた。

 一方、役員会に出席した佐藤勉総務会長は、「非常に驚いている。事前の相談はなかった」と記者団に語った。下村博文政調会長は「ぎりぎりのところで判断されたのだろう」と述べたうえで、意欲を示していた自らの総裁選出馬については「改めて同志、仲間と相談していきたい」と検討する考えを示した。

 総裁選を巡っては岸田文雄前政調会長が立候補する考えを表明しているほか、高市早苗総務相も出馬に意欲を示している。岸田氏は首相の不出馬について、記者団に「状況がまだ把握できていない。よく確認してから改めて話す」と述べるにとどめた。

2021衆院選

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