「この先も応援したいから僕はやってきた」 香取慎吾さんとパラ五輪

有料会員記事

聞き手・長谷川陽子
写真・図版
香取慎吾さん=外山俊樹撮影
[PR]

 東京パラリンピックが終わりますね。稲垣吾郎草彅剛と3人で聖火の都内最終ランナーをつとめました。2015年にパラスポーツの競技団体を支えるパラリンピックサポートセンターの壁画を描いてから6年。まさか聖火を持たせてもらえるとは思わなかったから、18年に韓国の平昌冬季パラリンピックを見に行ったこととか、いろいろと思い出して感慨深かったな。

 コロナ下での開催にいろんな意見があるなかで、気づいたら「みなさん応援してください」って言えない時期がありました。昨日今日に応援を始めた自分だったら、この状況ではやれていなかったかもしれない。だけど6年続けてきて覚悟はできていたし、1年間の延期が僕にはプラスだった。去年開催していたらそこで「やりきった!」と思っていたかもしれないけど、延期になって、自分はどうして応援してきたのか、どこに魅力を感じ、何を伝えたいのか、改めて考えたんです。そして、今回中止になったとしてもこの先も応援したいから、僕はやってきたんだと思えた。だから、多くの人に知ってもらいたい、見てもらいたいともう一度言える自分になれたかな。

 聖火は重くてびっくりしました。あまり下げると髪の毛が焦げてしまうから、高い位置で持たないといけないんです。最後に一言ずつ話をするときはマイクを持つ手が震えて、すぐ左手に持ち替えました。緊張していたわけじゃないんですよ。

 その後の開会式は自宅で見ま…

この記事は有料会員記事です。残り881文字有料会員になると続きをお読みいただけます。