錦織 次戦は52年ぶりの年間グランドスラム狙うジョコビッチ 全米

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 テニスの4大大会、全米オープンの第4日は2日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターでシングルス2回戦などがあり、男子は、2年ぶり出場の世界ランキング56位の錦織圭日清食品)が同61位のマッケンジー・マクドナルド(米)を7―6、6―3、6―7、2―6、6―3で下し、2年ぶり8度目の3回戦進出を決めた。3回戦では、年間グランドスラム(4大大会全制覇)を狙う第1シードのノバク・ジョコビッチセルビア)と顔をあわせる。女子は、同97位の土居美咲(ミキハウス)が第23シードのジェシカ・ペグラ(米)に3―6、2―6で敗れた。

 ダブルス1回戦は、女子は第3シードの青山修子(近藤乳業)、柴原瑛菜(橋本総業)組が米ペアにストレート勝ち。穂積絵莉(日本住宅ローン)、アリシア・ロソルスカ(ポーランド)組や加藤未唯(ザイマックス)、サブリナ・サンタマリア(米)も2回戦に勝ち上がった。二宮真琴(エディオン)、リュドミラ・キチェノク(ウクライナ)組、日比野菜緒(ブラス)、ケイトリン・クリスチャン(米)組は敗退。男子は、マクラクラン勉(イカイ)、レーベン・クラーセン(南アフリカ)が2回戦に進んだ。

■5セットに及べば現役選手で最高勝率

 約4時間にわたった試合。錦織は、次第にマクドナルドに左右に打ち分けられた深いショットを決められた。第5セット第1ゲームをブレークされ、「ヒヤッとした」。

 でも、この31歳は5セットまでもつれると、強い。この試合前まで5セットに及んだ試合の勝率は現役選手で最も高い78・8%。窮地となり、攻撃的な姿勢を強める。ネット際まで果敢に出て、データ通り、第5セット第2ゲームから4ゲームを連取して相手の勢いをそいだ。

 とはいえ、次戦の相手を考えればできるだけ短い時間で決着をつけたかった。3回戦で挑むのは、ジョコビッチ。男子では52年ぶりの年間グランドスラムを狙う絶対王者に、錦織は16連敗中だ。錦織は「すべてのことをもちあわせている」と、4大大会23連勝中の34歳に敬意を表す。一方で、直近で戦った東京五輪の経験をふまえ、「なんとなくやりたいことは頭に入っている。やりたいことがしっかりできて自分のプレーがよければ、チャンスはある」と話した。

 ジョコビッチは、錦織に敗れ…

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