照ノ富士の土俵入りへ太刀を寄贈 母校・鳥取城北高、県庁でお披露目

東孝司
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 鳥取城北高校出身の大相撲照ノ富士関が横綱に昇進したことを受けて、同校相撲部後援会(浜崎晋一会長)は、横綱が土俵入りをする際に用いる太刀を寄贈することにした。太刀は6、7の両日、県庁1階ロビーで一般公開される。

 後援会によると、1576年作製の備前国長船の日本刀で、長さは約1メートル。横綱にふさわしいものをと探し、入手したという。12日に初日を迎える9月場所から、土俵入りの脇を固める「太刀持ち」が掲げる。

 同校の石浦外喜義(ときよし)校長によると、横綱は8月の明治神宮での奉納土俵入りには親方の刀を借りて臨んだという。3日に県庁であった太刀のお披露目式で、石浦校長は「本人は『この刀でしっかりと土俵をつとめたい。感謝しかありません』と喜んでいた」と話した。(東孝司)

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    鈴木健輔
    (朝日新聞スポーツ部記者=大相撲)
    2021年9月4日15時6分 投稿
    【視点】

    照ノ富士に贈られる日本刀ですが、横綱土俵入りで使われるのはこしらえ(外装)のみ。普段は、刀身とともに横綱が保管します。  横綱土俵入りは横綱の見せ場の一つ。引き連れる太刀持ちと露払いは、ともに横綱と同じ部屋か、いなければ同じ一門から出すの