ソラシドエアに厳重注意、客室乗務員がアルコール検査を身代わり

磯部征紀
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 ソラシドエア(本社・宮崎市)の客室乗務員が乗務前のアルコール検査を別の客室乗務員に身代わりさせたなどとして、国土交通省は3日、同社を厳重注意とし、発表した。17日までに再発防止策を報告するよう求めている。

 国交省によると、先任客室乗務員は昨年10月26日、那覇発名古屋行きの乗務前、部下の客室乗務員に代わりに検査を受けさせた。

 また、この先任客室乗務員は今年3月25日の那覇発鹿児島行きの乗務前、部下2人の間で検査の身代わりをするよう指示した。

 運航規程で飛行勤務開始8時間以内の飲酒は禁じられているが、同社によると、3人は7時間前まで那覇市内の飲食店で酒を飲んでいたという。先任客室乗務員は「事前の自主的な検査でアルコールが検知されたので、不正をした」と説明しているという。

 同社は「組織全体の重大問題であり、再発防止に取り組む」とコメントした。(磯部征紀)