幹事長の後任選びの難航、菅首相の退陣に影響 田原総一朗氏が指摘

自民党総裁選2021

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 ジャーナリスト田原総一朗氏は3日夜、朝日新聞のオンライン記者サロンに出演し、菅義偉首相自民党総裁選に立候補しないと表明したことについて、「昨日夜までは二階俊博幹事長も首相は続投すると思っていた。(首相は)二階氏の後任に小泉進次郎環境相を据えたかったが、小泉氏がOKしなかった」との見方を示し、幹事長の後任選びが難航したことが影響したと指摘した。

 田原氏は「小泉氏は幹事長になっても、次期衆院選で負けたら辞めないといけない。今はやらない方がいい(と判断した)」と分析。さらに、自民党内の情勢について「10日前までは、安倍晋三前首相も麻生太郎副総理も菅氏(の続投)でいいと考えていた。しかし、安倍氏の(出身の)派閥、麻生氏の派閥の議員たちが『菅首相が辞めてくれないと(衆院選で)当選できない』と。それで安倍、麻生両氏も考えが変わった」と語った。