市川市長の不信任決議案、反対多数で否決 今回で2回目

大嶋辰男
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 市川市議会の9月定例会が3日、始まった。冒頭、無所属の会が村越祐民市長に対する不信任決議案を提出したが反対多数で否決された。村越市長への不信任決議案提出は今回で2回目。

 提案の理由として、市長室のシャワー室について3月、6月の市議会で撤去を求める決議が可決されたものの市長に撤去する意思がないこと▽高級電気自動車テスラの導入や1千万円を超える市長室の家具の購入などの問題が明らかになり、市民から辞任を求める声が出ていること、などを挙げた。無所属の会、共産党などが賛成したが、反対多数で否決。反対討論はなかった。

 議会開会に先立つ2日、村越市長は、村越市政を一貫して批判してきた男性市議(無所属の会)の「市職員へのパワハラ」について、市議会に対応を申し入れた。市は市議への調査を行わないままパワハラがあったと断定。議会開会直前に実名をあげて公表したことについて、市議は「唐突で意図的なものを感じる」と述べ、今後、議会で村越市長に直接、パワハラ調査について問いただすとしている。(大嶋辰男)