国枝慎吾、車いすテニスシングルスで金メダル 右ひじ故障乗り越え

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 東京パラリンピック第12日の4日、車いすテニスの男子シングルスで第1シードの世界ランキング1位、国枝慎吾(37)=ユニクロ=が決勝で同8位のトム・エフベリンク(オランダ)を破り、2大会ぶり3度目の金メダルを獲得した。

 千葉県柏市出身。国枝はパラリンピック初出場だった2004年アテネ大会に斎田悟司と組んだ男子ダブルスで金メダル。シングルスは08年北京大会、12年ロンドン大会と連覇を果たしたが、右ひじの故障もあり、前回の16年リオデジャネイロ大会は準々決勝で敗れていた。バックハンドのグリップやスイングの方向で改良を重ね、18年全豪オープンで3年ぶりの4大大会シングルス優勝を果たして復活。世界ランキングも1位に返り咲き、第一人者として自国開催の東京大会を迎えた。今回は日本選手団の主将も担った。