政府代表をカタールへ アフガン現地スタッフの退避、タリバンと交渉

アフガニスタン情勢

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 茂木敏充外相は5日のNHK「日曜討論」で、アフガニスタンに残された日本大使館の現地スタッフら約500人の退避交渉などにあたるため、上村司政府代表(中東担当)をカタールのドーハに近く派遣することを明らかにした。

 ドーハはタリバンの代表事務所があり、各国も交渉のために要人を派遣している。アフガニスタンの首都カブールにあった日本大使館は先月15日に一時閉館。トルコのイスタンブールを経て、今月1日付でドーハに移転している。

 上村氏はサウジアラビア大使などを歴任。茂木氏は「現地での情報収集や、タリバンを含めたキーパーソンとのやりとりも必要だ」と述べた。

 また、茂木氏は日本時間の8日夜、アフガン情勢をめぐり主要7カ国(G7)や欧州連合(EU)などに加え、中国やロシアを加えた外相会合が開催される予定と述べた。アフガンに残された人々の退避問題などについて話し合われるという。