高野連が新基準の金属バットを試験 低反発で、より木製に近づける

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 日本高校野球連盟は5日、金属製バットの反発性能抑制を目的とした打撃試験を大阪府内で実施した。

 ▽2019年の第101回全国高校野球選手権で、投手が顔に打球を受けて骨が折れる大けがを負った▽有識者会議で金属製バットの反発を抑える必要があると声が上がった――ことを受けて見直しに乗り出した。

 この夏に引退した高校野球部員が、木製バットや試作の金属製バットで、打撃マシンの球を打ち比べた。データや安全性を確認し、新たな基準値を策定。早ければ来季から導入し、2年の猶予期間を経て完全移行するという。

 日本高野連の田名部和裕顧問は「目標は木製バットにより近づけること。投手の安全、そして(打者有利の現状から)投打の力のバランスをできるだけ均一にできれば」と話した。