ブリ×ヒラマサ=「ブリヒラ」 近畿大の交雑魚、銀のさらが全国販売

狩野浩平
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 近畿大(大阪府東大阪市)がブリとヒラマサをかけ合わせて開発した交雑魚「ブリヒラ」が、すし宅配大手「銀のさら」で販売されている。全国の店舗で計2万貫限定。全国的に販売されるのは初めてだ。

 ブリヒラはブリを母、ヒラマサを父として作られた。ブリの特長であるうまみ、ヒラマサの歯ごたえがある食感の両方を併せ持つ。人工で孵化(ふか)させる完全養殖なので、自然環境にも優しいという。

 近大と連携する関東のスーパーでは昨年と今年でそれぞれ数万匹が売れる人気ぶりだが、他ではほとんど流通していない。近大のおひざ元の近畿でも試験的な販売にとどまっており、近大広報室の担当者は「私たちも食べたことがなかった」。

 まるで「まぼろしの魚」のようだが、銀のさらでは5貫で税込み1080円。広報室も早速注文したといい、「濃厚な味とコリコリした食感がおいしかったです」。お手頃さで、一気に存在感アップかも?(狩野浩平)