男子バレーの高橋藍「在学中にイタリア挑戦を」 パリ五輪も見据える

塩谷耕吾
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 東京オリンピック(五輪)のバレーボールで29年ぶりに8強入りした日本男子代表の最年少、高橋藍(20)=日体大=が6日、イタリア挑戦への熱い思いを語った。具体的な話はこれからというが、「大学在学中に少しでも(セリエAを)経験したいと考えている。在学中に行けるのがベストかな」と話した。

 この日は12日に開幕するアジア選手権(千葉・ポートアリーナなど)に向けたオンライン会見があった。海外挑戦に話題が向くと、高橋の口調が熱を帯びた。

 「東京五輪で世界の(ブロックの)高さを実感した。レベルの高いところで慣れる必要がある。イタリアに挑戦するのがベスト。イタリアへの思いが強い」

 東京五輪では目標の1次リーグ突破を果たしたが、決勝トーナメント初戦の準々決勝でブラジルの高さに屈した。「世界の高さに対して、どんなスキルを身につけなければいけないのか、どんなスパイクの打ち方をしないといけないか、考えている」

 次のパリ五輪でこの壁を破るには自身の成長が不可欠だが、そのための時間はあまり残されていないというのが、20歳の実感だ。「パリ五輪まで、時間があと3年しかない」すでに日体大の山本健之監督には海外挑戦の思いは伝えているが、まだ具体的な話には発展していないという。

 ただ、東京五輪閉幕から1カ月足らずで、すでに次の目標に心がはやっている。

 「パリ五輪では、トーナメントで1勝して、メダルにつなげたい」塩谷耕吾