鬼滅の刃の類似品を販売した罪、卸会社代表らを起訴 元社長は不起訴

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大野晴香 山崎輝史、志村英司
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 人気アニメ「鬼滅の刃」を連想させる商品を販売したなどとして男女4人が逮捕された事件で、名古屋地検は6日、商品卸売会社「レッドスパイス」(横浜市)と、同社代表の呉(ウー)暁斌(シャオビン)容疑者(56)=中国籍、同市=を不正競争防止法違反(混同惹起(じゃっき)行為)の罪で起訴した。ともに逮捕された同社の元社長の女性(52)ら3人は不起訴処分にした。地検は「起訴するに十分な証拠収集に至らなかった」としている。

 起訴状によると、同社で商品の仕入れや販売業務を統括していた呉容疑者は昨年4~8月、「緑色と黒色の市松模様」「ピンク色の麻の葉模様」など鬼滅の刃に登場するキャラクター4人の衣装の柄に似た模様を使ったバスタオルなど244点(計12万3360円)を卸売業者に販売。商品は愛知県蟹江町のゲームセンターに納品されたとされる。今年1月には、これらの模様を使ったパーカなど556点を中国から輸入したとされる。

 同地検は、4人が鬼滅の刃の商標を無断で使用したとする商標法違反容疑については、いずれも不起訴処分にした。(大野晴香)

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