函館のサブちゃん記念館が休館 設備点検し再開めざす

阿部浩明
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 北海道函館市末広町の「北島三郎記念館」が、建物の老朽化のため9月から休館となった。同館は知内町出身の北島三郎さんの足跡を紹介する人気の観光スポットで、運営会社は「再開に向けて設備の総点検を進めたい」としている。

 記念館は2002年にオープン。北島さんと懇意だった運営会社の創業者が、北島さんの母校・函館西高の近くにホテルを開業するのに合わせ、記念館を併設した。

 館内には高校時代の通学列車や、歌手を志して故郷を旅立った青函連絡船のデッキ、下積み時代に流しで歩いた東京・渋谷の飲食街を再現。宝船や七福神で飾ったセットの上で、ロボットのサブちゃんが代表曲「まつり」を熱唱するシアターゾーンもあった。

 運営会社は「レコードジャケットやステージ衣装など貴重な展示品が多い。これまで道内外の多くのファンに見ていただき感謝している」と話す。(阿部浩明)