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HIV検査に誤って梅毒用キット使用 大阪府、8人と連絡とれず

浅沼愛
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 大阪府は6日、エイズウイルス(HIV)に感染しているかを調べる検査で、誤って梅毒用の検査キットを使っていたと発表した。藤井寺保健所で8月25日に検査を受けた8人に誤って使用したが、匿名での検査のため連絡は取れないという。保健所は謝罪し、「申し出があれば再検査をする」としている。

 府によると、8人はHIVと梅毒の両方の検査を希望していた。検査キットは共に採血した血液を垂らして検査するもので形が非常に似ている。同保健所では間違いを防ぐために梅毒用には緑色のシールをつけていたが、この日は他の保健所から送られてきた検査キットを使ったため緑色のシールがなく、HIV用と勘違いしたという。

 1日、検査担当の職員が在庫を確認した際、HIV用と梅毒用の数が合わなかったために発覚した。田中英夫保健所長は「保健所の検査の信頼性を揺るがしかねず、深く反省する。再発防止に取り組む」と陳謝した。問い合わせは藤井寺保健所生活衛生室検査課(072・952・6165)。(浅沼愛)