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名古屋市で自宅療養中の30代男性死亡 保健所からの電話つながらず

新型コロナウイルス

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 東海3県では6日、計1424人の新型コロナウイルス感染が確認されたほか、名古屋市で軽症と判断され自宅療養中だった30代男性が、肺炎で亡くなったと発表された。ワクチン未接種だったという。

 市によると、男性は8月29日に感染判明。今月2日に体調確認などで保健所が電話で男性と話したが、3日から出なくなった。男性の職場の上司が5日に自宅を訪ね、倒れているのを見つけた。その後死亡が確認された。基礎疾患はないが、重症化リスクがある「肥満」(BMI30以上)だったという。

 保健所からは携帯も含めて複数回線から電話することや家族などの緊急連絡先にかけることもあるが、今回は感染者急増で連絡が行き届かなかった可能性があるという。市は今後、家族や知人、警察などにも連絡し、感染者本人と接触するようにするとしている。

 愛知県では20日連続で1千人を超える1190人が感染。入院患者は週末に35人増え1042人(病床使用率64・1%)、重症者は88人(同51・8%)。大村秀章知事は、12日までの緊急事態宣言を「医療は厳しさを増し、解除は難しい」との見通しを示した。自宅療養者は1739人増え1万9015人となった。

 一方で、県は10月第1週までに県内12歳以上の88・5%が2回接種できる量のワクチンが供給される見通しだと明らかにした。県が市町村で配分の偏りが出ないよう調整を続ける。

 三重県では109人の感染を確認。6日朝時点の病床使用率は69・2%で過去最も深刻になった。岐阜県では125人が感染し、病院など3件のクラスター(感染者集団)が確認された。

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