元幕内の貴源治を書類送検、大麻所持の疑い「緊張をやわらげるため」

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 大麻を所持していたとして、警視庁は大相撲の元幕内貴源治の上山賢容疑者(24)=東京都板橋区=を大麻取締法違反(所持)容疑で書類送検した。送検は3日付。容疑を認め、「場所前の緊張をやわらげるため吸っていた」と話したという。

 名古屋場所が開かれていた7月、「大麻を使用しているといううわさがある」といった情報が日本相撲協会に寄せられ、本人が使用を認めたため、協会が同月30日付で懲戒解雇にした。

 同庁によると、上山容疑者は7月20日、板橋区の自宅マンションで乾燥大麻約0・184グラムを所持した疑いがある。家宅捜索をした警察官が吸引用パイプの受け皿にある植物片を発見。その後の鑑定で大麻と確認した。

 上山容疑者をめぐっては、大麻を使っているとの情報を得た協会が7月に本人から聞き取りした。当初は合法的な大麻成分を含む食品を摂取したと説明したが、尿検査で陽性反応が出ると「大麻たばこを1本吸った」と使用を認めた。協会は懲戒解雇にした上で警視庁に相談していた。