子育ては罰ですか? 止まらぬ少子化招いた「塩対応」、菅政権も

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聞き手・久永隆一
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 例えば、教育費は親が負担するのが当然。子育ては自己責任とみなされ、支援が手薄なことも疑問を持たれない。そんな日本の現状を「子育て罰」と呼ぶ日本大学の末冨芳教授が、菅政権も手を付けなかった抜本改革について語ります。

<国民のために働く内閣として改革を実現し、新しい時代をつくりあげて参ります>

(昨年10月の所信表明演説)

 首相はこう述べましたが、子育て政策についての抜本改革は手つかずのまま、むしろ悪化させて政権が終わろうとしています。

「親と子に冷たい」制度や慣行

 子育てを自己責任とみなし、親と子どもに冷たい日本の制度や慣行を、私は「子育て罰」と呼んでいます。

 日本政府の子どもや家庭への支出は国際的にみて低水準です。歴代自民党政権の子どもや親に厳しい「塩対応」が子育て罰を加速させてきましたが、首相も例外ではありません。

 昨年12月、中学生までの子…

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