この番組、放送したら好感度は…視聴者反応をAIが予測 点数化も

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山本知弘
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 視聴者は、この番組をどう評価しそうか――。テレビ局が気になる反応を、放送前に予測・評価するサービスをNTTデータが開発した。脳科学を応用したAI(人工知能)に番組映像を流し込むと、視聴者が抱く印象や好感度を、点数化するなどして予測する。興味を引く番組制作に役立つとして売り込む考えだ。

 AIは番組内容を解析して、番組を見た視聴者が浮かべそうなイメージを名詞・動詞・形容詞の3分類の言葉で示したり、印象を30項目の評価指標で点数化したりする。企画書や構成台本のキーワードを認識させれば、制作意図に近い番組づくりができているかも評価できるという。人間の脳活動を画像装置でみるMRIの技術を活用し、外部からの刺激に対して人が抱く感情をモデル化した。

 60分以内の番組なら、100ページ超のリポートを5営業日で返す。番組づくりに限らず、好感度が高いと予測される場面を番組宣伝に使ったり、CMを関連性の高い場面に挟んだりすることにも活用できる。昨年から、ワイドショーやバラエティーなど14番組で実証実験を進めており、一定の効果が認められたという。

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