「裸動画ばらまく」 更生支援団体代表者を再逮捕 強制わいせつ容疑

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 SNSで知り合った女性を脅し、わいせつな行為をしたとして、大阪府警は7日、性犯罪加害者の更生支援をうたう一般社団法人「さなぎの樹(き)」(大阪市北区)の代表理事、松本学容疑者(48)=同市旭区=を強制わいせつと強要などの疑いで再逮捕し、発表した。「何も申し上げることはない」と話しているという。

 刑事特別捜査隊によると、松本容疑者は2019年9~10月、マッチングアプリで知り合った女性(当時19)に対し、女性の裸などを映した動画をばらまくなどと脅して同市内のホテルでわいせつな行為をし、スマートフォンの位置情報を共有させたり、面会を強いたりした疑いがある。

 府警が押収したパソコンを調べると、松本容疑者はアプリ上で「うずしお先生」と名乗り、数十万~数百万円の対価を示して今年1月以降に約850人に援助交際を持ちかけ、そのうち約200人から裸の動画などを受け取った形跡があったという。

 府警は被害相談をもとに7~8月、別の女性2人に対する強制性交等の疑いで松本容疑者を2回逮捕し、大阪地検は1人について処分を保留し、他の1人について同罪で起訴した。

 さなぎの樹は今年6月に設立され、ホームページ(閉鎖)で「性犯罪を繰り返す人々に当事者主体のプログラムを提供」「性暴力加害からの回復を目指す人々が集まる治療共同体」などと活動を紹介していた。