動き出した高市氏、安倍前首相の支援は「本気だ」 揺れる岸田氏

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 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で安倍晋三前首相が支援する高市早苗総務相が7日、選挙戦に向けた活動を本格化させた。

 高市氏は7日、菅義偉首相が総裁選への不出馬を表明して以降、4日ぶりに公の場に姿を見せ、テレビ番組などに相次ぎ出演した。

 フジテレビの番組では、安倍氏から連絡があったかを問われ、アベノミクス皇位継承のあり方などを挙げ、「安倍内閣の大きなやり残しにはぜひ取り組んでいきたいな、と。そういう意見交換はしました」と語った。

 先月10日発売の「文芸春秋」で総裁選への立候補の意向を表明した高市氏は当初、立候補に必要な「推薦人20人」の確保が課題とみられていたが、菅首相の不出馬表明後、安倍氏が支援の意向を示したことで情勢が大きく変わった。

 安倍氏の意向は、出身母体で党内最大派閥の細田派や、第2派閥の麻生派の会長で盟友の麻生太郎副総理兼財務相の動向にも影響を与えうる。安倍氏は「政治信条が近い」として、高市氏を推す考えで、複数の細田派議員は「安倍氏は本気だ」と口をそろえる。

 高市氏は7日、記者団に安倍…

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