地震に備え、自衛隊や海保参加し防災訓練 北海道花咲港

大野正美
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 千島海溝沿いの巨大地震で津波被害が懸念される北海道根室市の花咲港で7日、自衛隊の掃海艇やヘリコプター、海上保安庁巡視艇などが参加する大規模な防災訓練が行われた。

 津波の高さが最大18メートルになると道が想定する巨大地震に備え、毎年実施してきた。新型コロナ緊急事態宣言下の今年も、感染防止に配慮した救助活動などを探る目的から、国や北海道、市などが実施を決めた。

 訓練では、自衛隊ヘリが空輸したオートバイで隊員が被災状況の調査に出たり、市建設協会が提供した重機を使って倒壊家屋から被災者を救助したりした。

 また、災害時に公共機関に燃料を緊急輸送する態勢をとる根釧地方石油業協同組合根室支部(魚谷直世支部長)からも、タンクローリー8台が参加した。(大野正美)