石破氏の出馬、派閥内で慎重論 「行くも引くも地獄」と心配する閣僚

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 安倍政権下で主流派から遠ざけられてきた石破茂氏が顧問の石破派は7日、国会内で会合を開き、自民党総裁選の対応を協議した。派内では、石破氏は今回の出馬を見送り、立候補の意向を固めている河野太郎行政改革相を推す選択肢も浮上しているが、結論は出なかった。

 会合は約1時間行われ、所属の17人のうち15人が出席。派閥を休会中の山本有二元農林水産相と、総裁選で河野氏の支援に回る意向をすでに石破氏に伝えた平将明衆院議員の2人を除くメンバーが参加し、全員が意見を述べた。

 出席者によると、「石破氏の判断についていく」との声があった一方で、「河野氏に行ったらどうか」との意見も上がった。河野氏がまだ正式に立候補を表明しておらず、「告示ぎりぎりまで状況を見た方がいい」との声もあった。石破氏は会合で「国民、党員の声をしっかり聞き、今なにをすべきかだ。意見を聴きながら決断したい」と述べるにとどめたという。

 石破氏は「推薦人の確保のメ…

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