「ラストフライト」は機内結婚式 ANA機、コロナ禍で早めの引退

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朝倉義統
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 コロナ禍で大幅な減便を余儀なくされている航空業界。飛ばない飛行機を有効活用しようと、全日空(ANA)は、羽田空港に駐機する機内で7組の結婚式を行った。国際線仕様の2機は、これが退役前の「ラストフライト」となった。

 ANAの社内で昨夏、費用をかけずに、もうけるアイデアを募る「あきんど魂コンテスト」があった。必要なのは収益性と、短期間で話題となって注目される「バズる」こと。グループ会社の社員も含め、約1600件の応募があった。

 国際線の運賃を担当する芳賀一樹さん(33)も応募した。企画案は「機内結婚式」。コロナ禍で結婚式を挙げられなかったカップルがたくさんいるとニュースで知り、飛ばせない「余剰機材」とコラボできないか考えた。

「稼げる」アイデア その価格は

 収益性は、結婚式会社の協力で客にアンケートをしたり、妻や友人にも聞いたりして調べ、「稼げる」と判断した。「機内結婚式ならSNSなどで、ANAが厳しい状況下でもがんばっているんだ、ということが伝えられる」と確信した。

 今年3月、企画が採用された…

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