知人男性を暴行死させた疑いで41歳男を逮捕 茨城県警

林瞬
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 今年2月、茨城県ひたちなか市の病院に暴行を受けたとみられる男性が搬送されて死亡した事件があり、茨城県警は8日、住所不定、自称建設機械運転手小口憲昭容疑者(41)を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。「何も話すことはない」と話しているという。

 捜査1課などによると、小口容疑者は2月17日ごろから同24日午前0時半までの間、当時住んでいたひたちなか市大平1丁目のアパート内やその周辺で、千葉県香取市の農業手伝い高安秀次さん(当時39)の全身を何らかの凶器で殴るなどの暴行を加え、外傷性ショックで死亡させた疑いがある。

 県警によると、高安さんは2月24日朝、小口容疑者の知人女性に車で病院に運ばれ、その後亡くなった。病院がひたちなか署に通報し、県警が司法解剖した結果、両腕や頭部など全身に外部から力が加わった筋挫滅がみられた。

 小口容疑者と高安さんは知人で、事件直前まで2人で行動していたとみられ、県警は約1週間にわたって小口容疑者が高安さんに継続的に暴行を加えていた可能性があるとみている。

 小口容疑者は6月22日に道路交通法違反(無免許)容疑で茨城県警に逮捕され、7月13日に起訴されていた。(林瞬)