第3回中国は覇権国にならない インド出身の学者が考えるアジアの「未来」

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 欧米の先進国などがこの20年、国造りに関与してきたアフガニスタンについて、インド生まれの国際政治学者は、世界に見放されてきたし、それは今後も変わらないと言い切ります。世界で存在感を増す中国については、覇権国にはならないだろうと予測します。

 かつてイラクやアフガニスタンで米特殊作戦軍の地政学アドバイザーを務めたパラグ・カンナ氏がみる、これからのアジアとは。

 ――9・11米同時多発テロとその後の20年は、世界をどう変えましたか。

「アフガニスタンは他国にとって重要な地域ではない」。カンナ氏はこう断言します。そして「これからのアジア」についても語って頂きました。「中国は超大国だが、これから学習するだろう」。カンナ氏が考える中国のリスクとは。

 「アフガニスタンは結局、9…

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