死亡説くすぶるタリバン最高指導者が声明「国外に出るべきではない」

有料会員記事アフガニスタン情勢

バンコク=乗京真知
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 アフガニスタンで権力を掌握したイスラム主義勢力タリバンが7日、新政権の閣僚の顔ぶれを発表した。発表後には、最高指導者のハイバトゥラ・アクンザダ幹部名で「閣僚たちはイスラムの規則と法を守るために力を尽くす」と国民に呼びかける声明も出した。

 アクンザダ幹部名の声明が出るのは、タリバンが8月15日にガニ政権を崩壊させて以降初めて。

 アクンザダ幹部が新政権の発足を自ら発表するのか、神秘性を保つために姿を見せないのかが注目されていた。アクンザダ幹部をめぐっては依然、死亡説もくすぶっている。

 「親愛なる国民へ」という書き出しから始まる声明は、まず「(米軍など)外国部隊が撤退し、占領が終わり、完全に独立したことを祝いたい」「20年間の戦いで殉教した者たちに祈りを捧げたい」と国民にねぎらいの言葉を贈った。

 そのうえで「統治と生活に関…

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