世界初の「AI職人」が焼くバウムクーヘン 壮大な社長の夢の第一歩

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根本晃
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 もしもAI(人工知能)が洋菓子を焼いたら――。バウムクーヘンの老舗、ユーハイム(神戸市)がそんな空想のような話を実現させた。社長肝いりで開発された「世界初のAI職人」にこめられた壮大な夢とは。

 名古屋市中心部の栄地区に今年3月、ユーハイムによる一風変わった複合施設が誕生した。その名も「バウムハウス」。1階はカフェやベーカリーが並ぶ。2階はコワーキングスペースなどで、画面越しにオンライン会議ができる走行型ロボットを導入。お菓子会社の施設とは思えない「ユーハイムの挑戦の場」(広報)だ。

 目玉の一つが、AI搭載型オーブン「THEO(テオ)」だ。1階の「THEO’S CAFE」で、テオの焼き上げる作りたてのバウムクーヘンを楽しめる。清潔感あふれる店内をのぞくと、3台あるテオのうち1台が稼働する姿がガラス越しに見えた。

 製法はこうだ。オーブンの手…

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