3大会連続全国Vの高校ワープロ部 3人が10分で7790文字入力

ライター・寺師祥一
[PR]

 鹿児島市武岡1丁目の樟南高校のワープロ部が、第68回全国高等学校ワープロ競技大会で3大会連続4回目の団体優勝を果たした。個人戦でも1~3位を独占する快挙を見せた。

 大会は8月初めに名古屋市の中小企業振興会館であった。47都道府県の代表校(3人1組)が集い、与えられた文章を10分間にどれだけ入力するかを競った。今年の問題は全3037文字で、持続可能な世界をめざすSDGsの取り組みなどがテーマだった。

 樟南高校は、個人戦1位の内匠栞捺(たくみかんな)さん(商業科3年)が2687文字、同2位の須納瀬(すのせ)花さん(普通科3年)が2552文字、同3位の新川幸恵さん(商業科3年)が2551文字を記録。4位は2357文字。3人の合計7790文字は大会最高字数という。

 同部顧問の桑畑竜先生が毎朝、新聞の社説などから抜き出した独自の問題を365日つくったという。主将の内匠さんは朝練2時間、昼の20分、放課後3時間、自宅で約90分とほぼ毎日、練習に励んできた。

 内匠さんは「3連覇がかかる大会で3人ともプレッシャーを感じていたが、どこにも負けない練習をしてきたという自信があり、乗り切れた」と話した。

 桑畑先生は「ワープロは基本的に全員がゼロからのスタートで、頑張れば頑張っただけの成果が得られる。3年生の部員4人と少ない人数の中、みんなで協力して大会でも頑張ってくれた」と話した。

 同校の3人は同会場で後日行われた第35回全国パソコン技能競技大会日本語スピード競技においても、3大会連続3回目の団体優勝を果たしている。(ライター・寺師祥一)